地域文化講演会 6月のおしらせ

宮崎俊弥先生 講演会 「群馬の廃娼運動」

全国で初の廃娼を実現した群馬県。その運動の流れを3つのピークに分けて解き明かします。さらに廃娼を説いた人々の考え方(廃娼論)と、廃娼に反対する立場をとった人々に考え方(存娼論)を対比しながらみてゆきます。最後に群馬県ではなぜ、廃娼が実現できたかという疑問に答えていきたいと思います。

宮崎俊弥先生 ご紹介

1946年中之条町生まれ。県立高校教員、群馬県史編さん室などを経て共愛学園大学前橋国際大学に1999年より2013年まで勤務。現在、同大学地域共生研究センター顧問。群馬県地域文化研究協議会会長。

 専攻 群馬県近現代史
 著書 『群馬県農業史上下』(みやま文庫) 2007年・2009年
    『近代群馬のキリスト教教育』(上毛新聞社) 2012年
     など


場所 吉井文化会館 小ホール
日時 6月15日(土曜日)
     13:30 開場
     14:00 講演会開始


※どなたでも自由に参加できます(聴講料無料。申し込みは不要です)
※資料代は300円です。
     ひつじ大学 運営委員会