2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

羊太夫の子孫(だいたい終わり)

民俗学の場合、困ったときには、だいたい比較してみます。 例えば�Bの人が自分を知るには、 たくさんいる他の�@�A�Bの家々のほかに、 この方面の有名な家と比べてみればおよそのイメージがつかめるでしょう。 まずは2軒くらい。 ⑴高麗神社の高麗家 ⑵那須国…

羊太夫の子孫(さらに続き)

毎回文体がかわりますが、 羊太夫の子孫の話の続きです。 「羊太夫」の正体ということで三回目。 「羊太夫」というのはへんな名前です。「羊」+「太夫」ですよ。 別の地域には、「白太夫」「百太夫」「花太夫」などがいるので、そういうことに関心のある人…

羊太夫の子孫 続き(途中)

羊太夫の子孫と言われる �@�A�B だが、世間が渡来人云々を言うようになったのはつい最近のこと。 例えば、江戸時代に地元の人々に広く読まれた、羊太夫の物語(「羊太夫縁起」などの題名が付いている)などでは、 1、羊太夫は天人の子孫である 2、天津児屋…

清悦みたいな何か

多胡郡建郡1300年のイベント関係で、ぼくの故郷の町(伊勢崎市)でも、ちょっとした勉強会をすることになったよ。 詳しいことは未定だけれど、日にちは5月7日ということになっている。 ただ、伝説の話はあちこちで何回もしたから、今度は少し違うテー…