大ダイジェスト版 民俗学世界大全

現代民俗学会の研究会にいってきました。

社会学口承文芸学におけるオーラリティ研究の展開―教育大系統の民俗学を相対化する」

教育大系統?相対化されてしまうの?

気になる。気になる。たいへんなことだ。

研究会の案内より

「オーラリティやナラティヴに対する方法的な視角や関心の薄さは、1977年に結成された日本口承文芸学会が日本民俗学会と別立てになっている事実、あるいは民俗学を中心に組織された「人類文化研究のための非文字資料の体系化」(神奈川大学21世紀COEプログラム)においても口承文芸の専門家が一人も配置されなかったことに、如実に顕れている」

ぼくは筑波大出身(教育大系)なのですが、専攻は歴史民俗学口承文芸なので、
ちょっと考えなくてはいけないようです。
「人類文化研究のための非文字資料の体系化」にも参加の機会はありませんでしたが。。。

ともあれ、
これを叱咤激励と受け止め、
これからはいっそう努力しなくては。

研究者は自分を信じることが大事。

そして、批判されたときには、素直な気持ちで自分をのばすこと。


なにごとも修行です。