今年度のひつじ大学の予定
ひつじ大学地域文化講演会 年間講座予定
平成29年度の「ひつじ大学地域文化講演会」の予定です。
5月20日(土)
講師 神保侑史 (群馬県埋蔵文化財調査事業団理事 辛科神社宮司)
「鏑川流域における古代信仰」
概要: 古墳大国である群馬県において古墳のことは語られても、古墳を作った豪族たちの神々に対する信仰が語られていない。そこで今回は鏑川流域の豪族たちがいかなる神々を信仰したのか、を語りたい。
6月17日(土)
講師 吉田敬一 (郷土史研究家)
「吉井町の先人たち」
概要: 吉井町周辺の地勢と、そこに住み生活した住人の生活、及び、農業を中心にした経営活動を古代より現在まで振り返り、上野三碑の建てられたとする時代の経済的位置づけを考える。
7月15日(土)
講師 山本隆志 ( 中世史 日本古文書学会理事 筑波大学名誉教授 )
「鏑川流域の武士と荘園」
8月19日(土)
講師 簗瀬大輔 ( 中世史 群馬県立歴史博物館 学芸員 )
9月16日(土)
講師 佐藤喜久一郎( 民俗学 ひつじ大学理事長 )
「2017年 ひつじ大学研究成果報告 ー多胡碑に隠された謎の文字―」
10月21日(土)
講師 中島義明 (吉井郷土資料館 学芸員 )
文献史学からみる信平=忠長遺児説について
概要:旧吉井藩吉井陣屋跡に大正6年(1916)に建立された「吉井藩治址碑」に、鷹司松平家吉井藩の藩祖・鷹司(松平)信平の出自に関し、実は「信平は駿河大納言忠長(3代将軍徳川家光の弟)の遺児」とあり、信平=忠長遺児説が一部になされている。この説が文献的にいつ、だれによって唱えられたかを明らかにし、その真偽に迫る。
11月18日(土)
講師 久保康顕 (宗教史、村落史 山岳修験学会評議員)
「上野国の山伏〜戦国武士との関係への視点」
12月16日(土)
講師 阿部能久 (中世史 鎌倉国宝館学芸員)
H30年2月17日(土)
講師 松田 猛 (古代史、考古学 多胡碑記念館嘱託)
「吉井宿 問屋 秋山家の蚕業学校長」
概要:秋山熊次郎は札幌農学校に学び、卒業後に新進気鋭の農学士として明治時代後期に山梨、福島で教鞭をとり大正時代には宮崎県、秋田県で農業技師として県政の一翼を担った。これまで、まったく知られていなかった秋山熊次郎は倉渕村長を務めた詩人の豊田勇の父であり、その生涯を姑に宛てた書簡や勇の作品、官報などから探る。
<お知らせ>
上記の予定表は諸般の事情により内容が変更されることがあります。最新の情報は上毛新聞「ぱれっと欄」(開講日の前日掲載)、又は「ひつじ大学」(変更の場合のみ、開講日の7日前迄に掲載)のホームページをご覧下さい。
*申し込みは不要です。なお、資料代として「300円」を申し受けます。
平成29年度の「ひつじ大学地域文化講演会」の予定です。
5月20日(土)
講師 神保侑史 (群馬県埋蔵文化財調査事業団理事 辛科神社宮司)
「鏑川流域における古代信仰」
概要: 古墳大国である群馬県において古墳のことは語られても、古墳を作った豪族たちの神々に対する信仰が語られていない。そこで今回は鏑川流域の豪族たちがいかなる神々を信仰したのか、を語りたい。
6月17日(土)
講師 吉田敬一 (郷土史研究家)
「吉井町の先人たち」
概要: 吉井町周辺の地勢と、そこに住み生活した住人の生活、及び、農業を中心にした経営活動を古代より現在まで振り返り、上野三碑の建てられたとする時代の経済的位置づけを考える。
7月15日(土)
講師 山本隆志 ( 中世史 日本古文書学会理事 筑波大学名誉教授 )
「鏑川流域の武士と荘園」
8月19日(土)
講師 簗瀬大輔 ( 中世史 群馬県立歴史博物館 学芸員 )
9月16日(土)
講師 佐藤喜久一郎( 民俗学 ひつじ大学理事長 )
「2017年 ひつじ大学研究成果報告 ー多胡碑に隠された謎の文字―」
10月21日(土)
講師 中島義明 (吉井郷土資料館 学芸員 )
文献史学からみる信平=忠長遺児説について
概要:旧吉井藩吉井陣屋跡に大正6年(1916)に建立された「吉井藩治址碑」に、鷹司松平家吉井藩の藩祖・鷹司(松平)信平の出自に関し、実は「信平は駿河大納言忠長(3代将軍徳川家光の弟)の遺児」とあり、信平=忠長遺児説が一部になされている。この説が文献的にいつ、だれによって唱えられたかを明らかにし、その真偽に迫る。
11月18日(土)
講師 久保康顕 (宗教史、村落史 山岳修験学会評議員)
「上野国の山伏〜戦国武士との関係への視点」
12月16日(土)
講師 阿部能久 (中世史 鎌倉国宝館学芸員)
H30年2月17日(土)
講師 松田 猛 (古代史、考古学 多胡碑記念館嘱託)
「吉井宿 問屋 秋山家の蚕業学校長」
概要:秋山熊次郎は札幌農学校に学び、卒業後に新進気鋭の農学士として明治時代後期に山梨、福島で教鞭をとり大正時代には宮崎県、秋田県で農業技師として県政の一翼を担った。これまで、まったく知られていなかった秋山熊次郎は倉渕村長を務めた詩人の豊田勇の父であり、その生涯を姑に宛てた書簡や勇の作品、官報などから探る。
<お知らせ>
上記の予定表は諸般の事情により内容が変更されることがあります。最新の情報は上毛新聞「ぱれっと欄」(開講日の前日掲載)、又は「ひつじ大学」(変更の場合のみ、開講日の7日前迄に掲載)のホームページをご覧下さい。
*申し込みは不要です。なお、資料代として「300円」を申し受けます。