本年度のひつじ大学の講座内容です。


今年度の「ひつじ大学地域文化講演会」は5月から来年2月までの
全9回の開催を予定しております。
                    

5月19日(土)
堀越一郎さんを偲ぶ会

故堀越一郎ひつじ大学運営委員長の多年にわたるご尽力に感謝し、ご供養のため「堀越一郎さんを偲ぶ会」を開催します。
また「丸文」堀越家のルーツを辿る講演会を実施し、同家による多胡碑園建設などの文化財保護の取り組みをはじめ、地方名望家としての地域社会への貢献の歴史についてお話いたします。

講師  久保信太郎(郷土史家) 中島義明 (吉井郷土資料館学芸員
「丸文」堀越文右衛門家の家歴と地域貢献」

佐藤喜久一郎「堀越一郎さんを偲んで」


6月16日(土)
講師 松田 猛 (上野三碑世界記憶遺産登録推進協議会調査研究部会員)
弘仁9年(818)の大地震と多胡郡」

1200年前に起きた弘仁9年の大地震について、その被害状況を「類聚国史」の記述や発掘調査記録など、多様な資料を用いて考察します。   

<7月は会場の都合で休講いたします>

8月18日(土)
講師 熊倉 浩靖 (NPOぐんま理事、前県立女子大学教授)
 「「羊」動物説」
熊倉先生は多胡碑の「羊」を動物と解釈する独自の「「羊」動物説」を唱えています。その説の根拠を熊倉先生ご自身からご説明いただきます。
          

9月15日(土)
講師 神保 脩史 (辛科神社宮司
「「神道集」に見える上野国の神々」
           
神道集』(14世紀)は先祖が残した上野国の貴重な文化遺産です。この書物に登場する土着の神々の神話について、宮司の神保先生が解説してくださいます。

10月20日(土) 
講師  大工原 豊 (国学院大学兼任講師)
西毛地域の旧石器〜弥生時代の特徴」


11月17日(土)
講師  簗瀬 大輔   (群馬県立女子大准教授)
上野国地侍」     
             

12月15日(土)
講師  佐藤喜久一郎  (ひつじ大学理事長)
「テーマ」 「ひつじ大学研究報告」

本年度のひつじ大学の活動内容を報告し、新資料の紹介や新たな研究成果を公開します。
            

H31年1月19日(土)
講師 久保 康顕 (日本山岳修験学会評議員
「上野の山伏(2)」

 
2月16日(土)
講師  阿部 能久 (鎌倉国宝館学芸員
「東国中世の政治秩序」 
       

*本会年間講座予定は講師の都合等で止む無く内容が変更されること
がありますことをご承知ください。その場合は講座開講日前日の「上毛新聞、ぱれっと欄」か「インターネット、ひつじ大学ホームページ」で直近情報の掲載をご覧ください。

*事務局、連絡先 松本孝義 TEL,FAX 027−388−4672
*会場 高崎市「吉井文化会館」小ホールTEL 027−387−3211
*時間 PM1:30受付、2:00開講、4:15閉講(予定)